ワーママ共働きの試練【しんどい小学生の夏休み】どう乗り越える?
2025.07.16 2025.07.16
仕事をしているワーママにとって夏休みなどの長期休暇は、試練といえるほど大変です。幼稚園なら預かり保育を実地している園もあったり、保育園であれば、普段と変わりませんが、問題は小学生になってから。
働くママの小学生の夏休み、どんなことに対してしんどいと思うのか、解決策など、夏休みの乗り越え方をご紹介します。
夏休みに学童や留守番なんてかわいそう
子どもが夏休みの間、ずっと学童なんてかわいそう。子どもにを留守番させてママが仕事に行くなんて、子どもの気持ちを考えないの?そんな心ない周囲の言葉に、傷ついたり、自分は母親として失格なのではないかと落ち込むママもいるでしょう。
ママだって、子どもの夏休みの間は、なるべく一緒に過ごしたい、そばにいてあげたいと思いますよね。収入を得ること、増やすことは、子どもの将来の選択肢を広げることにも繋がります。
一人で家で留守番をするより、学童に行けばお友達もいるので、子どもは子どもなりに楽しんでいます。それに、現代は女性も仕事をする、共働きが一般的になっていますし、子育ての価値観や育て方も家庭によって異なります。
夏休み学童のお弁当作りがしんどい
小学生の夏休みで、ワーママが一番大変だったという声が多いのが、夏休み期間中、毎日のお弁当作り。学童に通っている子どもでも、普段は給食がありますが、夏休み期間中は、給食もお休みです。なかには、仕出し弁当を注文できる学童もありますが、ほとんどの学童では、水筒・お弁当の持参になります。
ワーママにとって家を出るまでの時間は、慌ただしくまるで戦場ですよね。朝ごはんの準備、ママと子どもの身支度、食器の後片付けや洗濯など、朝から忙しいのに、お弁当作りがプラスされると、いつもより早く起きなければなりませんし、仕事に行くまでに疲れているママも多いはず。
そんな朝のバタバタタイムに、お弁当作りが、しかも毎日加わるとなると、想像しただけで絶望しますよね。とくに夏場は、食べ物も傷みやすくお弁当の献立にも気を使います。
働くママ、共働き世帯でも子どもが安心して過ごせるための学童ですが、ワーママの負担が増えるとなると、給食の有難さを痛感する一方で、お弁当作りの負担を軽くできないかと悩んでしましますよね。
夏休みの宿題サポートがしんどい
子どもにとって嬉しい夏休みですが、忘れてはいけないのが夏休みの宿題です。学校によって宿題の内容や量は変わりますが、どれも日々、宿題をする、夏休み中も学習を生活に取り入れて、コツコツ熟す内容になっています。
ママやパパが宿題の丸つけをするだけでなく、親子で取り組む宿題も、近年増えているので、ワーママ・共働きの場合、負担に感じることもあるでしょう。
小学生の主な夏休みの宿題
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基礎学力を高める:算数ドリル・国語ドリル
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表現力を高める:読書感想文・日記
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自由研究:テーマを決めて研究・観察・調査をする
小1の夏休みの壁よりしんどい学童卒業後

夏休みに学童へ通う子どものお弁当作りも大変ですが、小学生の夏休みの壁は、学童に通わなくなった小3~4年生からです。日中の数時間のお留守番は、火の元、戸締りをしっかりすれば、心配は少ない年齢ですが、まだまだ小学生。毎日、子どもだけで留守番となると心配ですよね。学童に通わなくなった小学生の夏休みの過ごし方について考えてみましょう。
夏休み子どもの預け先どうしてる?
学童に行かなくなった子どもの夏休みで、一番心配なのは、子どもだけでお留守番ができるかどうかですよね。小学校3年生を過ぎれば、少しはお留守番ができますが、ママが仕事で家にいない間、毎日の留守番となると心配だけではなく、寂しい思いをさせていないか気になってしましますよね。
祖父母や親戚にお願いする
両親や義両親に夏休み期間子どもをお願いするワーママは多くいます。信頼できる関係だからこそ大切な子どもを預けられますし、子どもにとってもおじいちゃん、おばあちゃんと過ごす夏休みも夏休みの思い出となるでしょう。
親戚に年齢の近い従妹がいれば子ども同士で遊んですごすこともできます。たた、実家、義両親、親戚であっても適度な距離と関係は必須です。一日の過ごし方を事前に伝える、預かってくれるのは孫なのだから当然ではなく、お礼もしっかり伝えましょう。
ファミリーサポートを利用する
地域のファミリーサポート制度は、近くに頼れる人がいない場合にとても心強い存在です。地域に住む登録している登録者が子どものお世話を手伝ってくれます。
住んでいる地域によって、対象年齢や才能が異なったり、事前の登録が必要になるので、ファミリーサポートの利用を検討していママは、早めに自治体に確認することをおすすめします。
信頼できるママ友と協力する
ママ同士で信頼関係が気づけていて、子ども同士も関係が良好なら、困ったときは、ママ友にお願いするのも一つです。ただし、お昼ご飯、水筒、おやつは持参する、丸一日ではなく、時間を決めてお願いする、相手に預けるだけでなく、預かる日も決める等、どちらかだけに負担が発生しないように、しましょう。
夏休み子ども一人でお留守番どうする?

子ども一人、上の子がいても子どもだけでお留守番をさせる場合、お昼ごはんの用意と、どのように安全に一日を過ごすかがポイントになります。
お昼ごはんを用意する
学童に行かなくても夏休みのお昼ごはんの用意は必要になります。室内でエアコンをつけていても、食べ物が傷みやすい時期なので、作ったお昼ご飯は冷蔵庫に入れておくのがおすすめです。
多くのワーママは簡単なお弁当を用意しているようです。栄養バランスを考えたお弁当も大切ですが、毎日となると大変ですよね。作り置きや、冷凍食品を活用するのもいいでしょう。レンジを使えるならレンジを使ってもいいが、使用中は離れない、火は絶対に使わないなど、あらかじめ約束をしておきましょう。
一日のタイムスケジュールを組む
分単位で、きっちり組む必要性はありませんが、宿題をやるように伝えても、それ以外でダラダラ過ごしてまっては、生活リズムが崩れてしまいますし。子どもも飽きてしまいます。
例えば9~11時は夏休みの宿題と読書、お昼ご飯を食べたら食器を洗う、ゲームの時間はルールを設けるなどです。夏休み前や休日に本を購入し、毎日帰宅後に、読書の感想を聞くのも親子のコミュニケーションにもなります。
ゲーム機によっては、一日のプレイ時間を設定できるようになっています。スマホも設定を確認しておくのがおすすめです。また、お友達と遊びに出かける、お友達の家に行く際は必ず連絡をする、ママが留守の間にお友達を家に招かないなども約束しておきましょう。
子どもに留守番をさせて仕事に行くのは母親失格?
ワーママのなかには、夏休みに子どもを家に残して、仕事に行くことに罪悪感を感じるママもいるでしょう。母親なら子どものそばにいるべきなどと心無い言葉を向けられたり、子どもが寂しがっているのではと自己険悪に苛まれるママも。
平日、留守番をさせる分、帰宅後や休みの日にコミュニケーションを増やすようにしましょう。子どもは、ママの姿をよく見ています。ママが自分たちのために一生懸命仕事をしているのは、子どもながらに感じていることでしょう。
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