東京都第1子保育料無償化を解説!東京都だけ?いつから?
2025.09.11 2025.09.12
仕事をしている間、大切な我が子を預ける保育園。安心して仕事が出来るのは保育園のおかげだと分かっていても、得た収入から保育料を支払うことを考えると、仕事・子育てに追われる中で、一体何のために育休後に職場復帰したのか悩んでしまうワーママやご家庭も多いでしょう。
子育て世代の負担軽減、少子化対策の一つとして、東京都が独自の制度として、2025年9月からスタートした第1子保育料無償化について解説します。
国の幼児教育・保育の無償化の流れ
東京都第1子保育料無償化を解説する前に、これまでの保育料無償化の流れについて知っておきましょう。まず最初に2019年国が幼児教育・保育の無償化を始めました。
0~2歳
住民税非課税世帯の保育料は無償(認可外保育園などは月額4.2万円まで)としています。課税世帯であっても、子どもが2人以上いる場合は、年収によって第2子以降の保育料が軽減されます。
年収360万円未満の家庭で認可保育園や認定こども園を利用する場合は、第1子の年齢を問わずに第2子は半額、第3子以降は無料になります。
3~5歳
家庭の年収を問わず、無償化の対象となります。ただし、認可外保育園を利用する場合は、月額3,7万円までです。
東京都独自第2子保育料無償化
東京都は、独自の制作として、2023年10月から第2子以降(0~2歳)の保育料を無料としました。その流れから2025年9月から、第1子の保育料も無料となる、東京都独自の第1子保育料無償化がスタートしました。


画像引用元:東京都福祉局
東京都第1子保育料無償化の手続き方法は?
具体的な手続き方法の発表はまだ出ていませんが、対象の園を通して自動的に申請手続きが行われる可能性があります。区役所や保育園に問い合わせるのがおすすめです。
保育料無償化で増える選択肢

保育料が無料になることで、経済的な負担だけでなく、精神的なストレスが軽減するワーママも増えるでしょう。ワーママに対する理解が得られない職場、時間に追われる日々、一体何のために保育園料を支払って働いてるんだろうと、思う瞬間はゼロではないと思います。
保育料の負担がなくなる分、子どもの習い事や教育費の貯金に回すこともできたり、保育料の負担を考え職場復帰を諦めようとしていたママにも、明るい兆しといえるのではないでしょうか。
保育園の内定が出たら転職を考えるのもアリ
育休前に働きにくさや産休明けに職場復帰をした後に、今の会社で仕事が続けられるのか、ワーママは職場に合わないのではないか、不安になっているママも多くいます。
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