育休中の転職は違法?会社にばれる?復職前の転職メリット・デメリット

2024.08.30 2024.09.13

育休(育児休業)は、職場復帰を前提として取得しますが、職場復帰後に育児と仕事の両立ができるか不安になり転職を考えるワーママ、また産休・育休前にマタハラに遭い、どうしても職場復帰に前向きになれないワーママもいます。

育休中に転職活動や転職をすることは違法なのか、育休中に転職活動をしたら会社にばれてしまうのか、育休明けに職場復帰せずに転職をするメリット・デメリットを解説します。

育休中に転職は可能!法律違反にはならない

転職のタイミングは、ワーママ(労働者)が決めることができるため、育休中に転職をしてはいけないという法的な決まりはありません。そのため、育休中であっても転職活動をし、転職をすることは可能です。

育休明けに職場復帰をしない、別の会社に転職をし新しいスタートを切りたいと、強い意志があるのであれば、育休中であっても、転職するかどうかは、ワーママの自由です。

産休手当金や育児休業給付金は返さなくてはダメ?

産休手当金や育休中に受給した、育児休業給付金は返さなくてはいけないのか気になるところですよね。育休中に受給した育児休業給付金は、転職するからといって、産休手当金や退職するまでに受け取った給付金を返金する必要はありません。

育児休業給付金は、受給資格確認後に転職活動を始め、育児休業給付期間中に退職が決まった場合、退職日を含む支給単位の一つ前の支給期間までは、支給対象になります。

育休中で育児給付金を受給中に転職活動を行っても、現在の会社の退職日が、育児休業給付金の支給単位期間の末日や、それ以降に退職をすれば、該当期間の給付金が支給され、

育休中に転職活動をしたら会社にばれる?

育休中に転職活動をしたことが、会社にばれるのでは?と心配になることもありますよね。転職活動が難航した場合に、退職せずに、職場復帰をしようと考えているワーママは特に不安になるでしょう。

基本的に、育休中に転職活動をしても、会社にばれる可能性は低いと考えられます。ただし、転職活動のやり方によっては、育休中に転職活動をする際に注意が必要です。

育休中の転職活動が会社にばれるケースと注意点

育休中の転職活動が、会社にばれてしまうケースや注意点をご紹介します。育休中に転職活動をしようと考えているワーママは、参考にしてくださいね。

  • SNSへの書き込みに注意
  • 転職サイトのプロフィール公開設定に注意
  • リファレンスチェックが行われるケース
  • 予想外!同業他社から伝わりばれてしまう

SNSへの書き込みに注意

育休中の転職が会社にばれる一番大きな可能性は、SNSへの書き込みだと考えられます。とくにFaceBookの利用規約では、日常的に使用している名前を使うという旨の記載があり、実名で登録することが規約で定められた原則になっています。

FaceBookの日本国内の登録利用者は、2,600万人ともいわれていますので、あなたの名前を知っている人であれば、会社の上司や同僚も容易にアカウントを特定することができます。

また実名で登録していなくても、X(旧Twitter)やインスタ(Instglam)で趣味や、子育てなどプライベートでSNSを利用していている場合でも注意をしましょう。育休中に転職活動を行う場合、SNSで転職活動中であること、転職を考えていることを発信することは避けるのが無難です。

転職サイトのプロフィール公開設定に注意

育休中の転職活動で、転職サイト・求人サイトを利用しようと考えているワーママ注も意が必要です。転職サイト・求人サイトには、プロフィールや職務経歴を入力する場合があります。

登録した内容の公開設定を間違えて誰でも閲覧できるようにしてしまっている、個人が特定しやすい情報を入れてしまっている場合は、会社に転職活動中だということがばれることもありますので、プロフィールを登録する際は、十分に注意をしましょう。

リファレンスチェックが行われるケース

企業の求人に応募した際に、面接や履歴書・職務経歴書だけでは分からない部分を応募先の企業がする場合もあります。どんな人なのか、どういった仕事をしてきたのか、入社後のミスマッチを防ぐことが目的とされています。

ワーママの立場からすると、子どもがいても仕事のパフォーマンスの高さをアピールする機会になりますが、育休中に会社にばれないで転職活動をしたい場合は、リファレンスチェックは避けたいところです。リファレンスチェックは、応募者であるワーママの承諾が必要になるので、応募時や面接の際にリファレンスチェックについて提起された場合は、育休中の転職活動であるため、リファレンスチェックは避けたいと正直に伝えるのがいいでしょう。

予想外!同業他社から伝わりばれてしまう

ワーママが育休中に転職活動をする場合、未経験の業種ではなく、経験がある、今の会社と同じ業種を選ぶ場合がほとんどです。その場合、同業他社から、育休中に転職活動を行っていることが会社にばれるリスクはゼロではありません。

面接官や人事の人は、求人に応募してきた人、面接に来たワーママの個人情報に関することは、社外で口外することは、考えにくいでしょう。たまたま応募先の企業に知っている人や、取引があるなど、何かしら今の会社とつながりのある人が、話を耳にしたり、面接で来社した際に姿を見かけた場合に、何かの拍子に話題に出てしまうこともあります。

育休中にワーママが転職を考える理由とは?

育休中にワーママが転職を考える理由や転職を固く決意するのは、どのような理由があるのでしょうか。同じような理由で、育休中に転職を考えるワーママもいるでしょう。育休中に転職をしたいと考えるのは、悪いことでもなく、あなた一人だけが抱えている悩みではありません。

職場復帰後の働き方では子育てと両立できない

妊娠・出産前は問題を感じていなかった働き方でも、子どもがいると難しくなることもあります。職場復帰後の働き方では、子育てに影響を及ぼす可能性がある、子育てと仕事の両立ができないことが想定されるのであれば、転職も仕方がないことです。

よくあるケースとしては、勤務先が遠く時短勤務で職場復帰をしても保育園の送迎に間に合わない、シフト制で、保育園が開いていない日も出勤しなくてはならず、子どもを預かってくれる人のサポートが得られない場合です。また、出張がある場合も同様です。

育休明けの職場復帰をする時期だけでなく、ワーママが仕事をする上で、子育て中は時間が制限される、周囲のサポートが必要です。職場復帰する前に、職場復帰後の働き方では子育てと仕事の両立が無理な場合は、育休中に転職を考えて新しい道を考えるのは自然なことでしょう。

希望のポジションで復職できないマミートラック

仕事に対してやりがいを感じたり、高みを目指すのは、ワーママも同じです。産休・育休前の職種・部署・役職で職場復帰後も仕事をしたい、キャリアを積んでいきたいと考えていても、職場復帰後の会社の方針と自分の考えにギャップがあった場合、転職を考えるワーママも多くいます。

職場復帰前後に行われる復職面談で、会社側は、子育てと両立しやすい部署やポジションでの職場復帰を提案することがあります。仕事を続けやすいように配慮のつもりでも、ワーママにとったら、マミートラックだと感じてしまうこともあります。

また、育休中に社内の体勢や部署編成があり、そのためワーママの希望しているポジションで職場復帰ができないことも。職場復帰後のポジションが納得できない場合でも、不当な人事でなければ、断ることは難しいのが現実です。

子育てが落ち着くまでの一時的な異動なのか、将来的にまたキャリアを積めるポジションに戻れるのか、冷静に判断する必要があります。受け入れるか退職するかの二者択一になります。納得ができない場合、育休中に転職を考えるのも仕方のないことです。

家庭の状況の変化

育休中に夫の転勤があり、ワーママが職場復帰ができないというケースもあります。転居をしないと通勤ができない遠方への転勤の場合、単身赴任を除いて、ワーママが職場復帰をすることが現実的にできなくなり、育休中に退職をすることになります。

職場復帰後に子育てのサポートを両親・義両親にお願いしていたが状況が変わり、サポートが受けられないことで、仕事と育児と仕事を両立することができないなど、家庭や子育ての状況が変わることで、現在の会社に職場復帰ができなくなり、転職を考えるワーママもいます。

子どもやママの体調が優れない

産後のママの身体はとてもデリケート。出産の影響で体調が優れない、育児で体力・気力が持たない、育休中に体調を崩してしまったり、子どもが定期的な通院が必要な場合に、今の会社の環境では、職場復帰が難しいと感じることもあるでしょう。

無理をせず、休職・退職をすることも選択肢の一つですが、できれば仕事を辞めたくない、正社員として働き続けたいと考えているワーママは、働き方の自由度が高く、子育てに理解があり、子育てに関する制度を利用しやすい会社に転職するのもおすすめです。

子どもが3歳未満の場合は時短勤務制度、子どもが小学校就学前まで看護休暇として1年間で5日の看護休暇を取得できますが、子どもが3歳を迎えた後も時短勤務を可能としている企業もあります。


育休中に転職をするメリット

育休中に転職活動や転職をするメリットをチェックしてみましょう。

  • 平日に面接に行きやすい
  • 焦らずにじっくりと転職活動ができる
  • 退職する際の業務の引継ぎが少ない
  • 子どもの環境を整えやすい
  • ワーママや子育てに理解のある会社で仕事ができる
  • 転職先が見つからなくても失業保険がもらえる

子どもの預け先確保で集中して転職活動ができる

育休中であれば、仕事をしていない状態なので、子育てと転職活動に力を注ぐことができます。また、転職活動をする上で面接を受けるのは、必須です。まずは、面接に行ける環境を整えましょう。

育休中に子どもを預けることができれば、平日に転職面接ができるので、気になる企業の求人を逃すことが減るのは大きなメリットです。夫や親戚にお願いできない場合は、保育園の一時保育やファミリーサポートやベビーシッターを利用することで、面接に行きやすくなります。

焦らずにじっくり転職活動ができる

転職活動を経験したことがある人はお分かりになると思いますが、転職活動には、情報収集が必要になります。職場復帰後の場合は、仕事と育児をしながらの転職活動になるので、時間も不足しやすく、体力もきついと感じるでしょう。

育休中であれば、育休期間の満期までに転職ができればいいので、気持ちにも余裕がもてるでしょう。育休期間の満了は、ワーママにより異なりますが、子どもが1歳になるまでですが、保育園の入園ができなかった場合は、子どもが3歳になるまで継続できます。育休期間も育児休業給付金を受給できるので、精神的・経済的にも焦らずに納得のいく転職活動がしやすくなります。

退職する際の引継ぎの手間が少ない

職場復帰後に退職・転職をする場合は、業務の引継ぎが必要になりますが、産休・育休に入る前に仕事の引継ぎがされているので、育休中に退職する場合は、引継ぎが発生する確率は低く、退職手続き程度で済むことが多いでしょう。とくにマタハラなどで嫌な思いをしてきたワーママは、手続きだけであれば心理的ストレスも最小限で抑えられるのもメリットです。

また、職場復帰後に業務の引継ぎや分担をし、業務の体勢を整えた後に、退職をすると職場に迷惑を掛けてしますこともありますが、育休中であればそういった混乱は回避しやすく同僚に掛ける迷惑を最小限に抑えることもできます。

子どもに与える転職の影響を減らすことができる

保育園の入園が決まったら、いきなり一日保育ではなく、子どもが保育園という新しい環境やママと離れる時間に慣れるため、短時間から登園をする慣らし保育期間があります。慣らし保育の期間は2週間程度の子もいれば、もう少し時間が掛かる子も。

入園後に夜泣きをする子もいれば、集団生活により風邪が引きやすくなったり体調を崩す子も多く子どもの生活リズムを整えるのも大変です。育休中に転職活動を開始し、転職先が決まっていれば、慣らし保育が終わってから入社をするという交渉もでき、大切な子どもの生活環境を安定させられるメリットがあります。

職場復帰後に久しぶりの仕事・育児、転職活動、業務の引継ぎとなると、ワーママの疲れも大きく気持ちの余裕がなくなることもあるでしょう。子どもの環境が安定していて、引継ぎもないなら、ワーママもこれからの新しい仕事に集中しやすくなります。

ワーママや子育てに理解のある会社で仕事ができる

今の会社に女性が多く在籍している、ロールモデルとなるワーママがいる場合は、子育てに理解があるかも知れませんが、育休中の転職活動で面接をする会社は、小さな子どもがいるワーママであることを理解した上です。

そのため、ワーママの働き方や、子どもが急に体調を崩し、早退や欠勤が生じることも分かってもらえているのはとても嬉しいメリットです。そのため、育休中に転職活動をした転職先は、ワーママが働きやすい環境といえるでしょう。

やむを得ず退職をしても失業保険がもらえる

育休中に転職活動をしたが、納得のいく転職先が決まらない場合に、職場復帰せず、退職することになっても失業保険を受給できます。失業保険の受給期間は退職の翌日から1年間とされていますが、育児などの理由で退職をした場合は、所定の手続きをすることで失業保険の受給期間を最長で4年以内まで延長をすることができます。

ただし、保育園の入園が決定した後に退職をした場合、自治体が定めた機関と条件で転職先を見つけないと保育園を退園しなくてはならなくなることもあります。その場合は、一度職場復帰をし、子どもの預け先である保育園に通えるようにし、転職活動を続けるのも手段の一つです。

育休中に転職をするデメリット

育休中に転職活動や転職をするのは、メリットだけではありません。デメリットもチェックしてみましょう。

  • 子どもの預け先が確保できないと転職活動ができない
  • 育休中の退職はずるい、非常識と言われることも
  • 退職をすると育児休業給付金が打ち切られる

子どもの預け先が確保できないと転職活動ができない

多くの企業が、平日の日中に面接を行っているので、育休中で時間を確保しやすい状態であっても、子どもの預け先がなければ面接に行くことができません。一次面接はWEB面接をしている企業でも最終面接は対面という場合がほとんどです。

また、面接を行う企業は、よい人材を早く確保したい、多くの人と面接をしたいと考えていることから、求人に応募をしてからスピーディーに面接日が設定されることが多くあります。面接に候補日が設けられている場合もあればピンポイントなケースも。

面接日に一時保育やファミリーサポート・ベビーシッターの予約ができ、子どもの預け先を必ず確保ができるわけではないという点がデメリットです。家族や親戚、安心して子どもを預けれれる信頼している人に面接時に子どもを預かってもらえない以下、事前に相談をしておくといいでしょう。

育休中の退職はずるい、非常識と言われることも

育休中に夫の転勤や、体調不良で退職をする場合以外で退職を伝えると、育休を取るだけでも迷惑なのに、育休中に退職するなんて非常識だ。職場復帰しないで退職するのはずるい。そんな、非難の声を向けられるリスクもあります。

育休中に退職をすることは違法ではありません。転職をいつするかのタイミングは労働者の自由裁量ですが、価値観は人それぞれです。もちろん、職場復帰をするものだと想定して育休期間中の人員計画を立てていた場合、ずるい・非常識という発言に繋がる感情は持たれてしまうかも知れません。

しかし、子育てをしながら仕事をするのは、他の誰かではなくあなた自身です。子どもと自分、家族の未来のために新しい会社に転職をすることはデメリットではありません。育休中に転職を決め退職をする場合は、上司や同僚に誠心誠意感謝の気持ちを伝え、よいスタートが切れるようにしましょう。

退職をすると育児休業給付金が打ち切られる

育児休業給付金が受給できる期間であっても、退職日が決まると、退職日の翌日以降は、支給が打ち切りになります。育児休業給付金を満額受給したいと考えているのであれば、育休明けに職場復帰をするか、受給期間満了日以降に復職せずに退職することになります。

しかし育休中に転職先で内定を得ることは、育児休業給付金に影響はありません。ただし、育休中の転職は保育園の入園内定を得ていることが前提になるので、保育園の4月入園に合わせて転職活動をするのがおすすめです。

育休中の転職は転職エージェントがおすすめ

子どもがいるワーママの転職は、子育てに理解があり働きやすい環境が整備されている企業を選ぶことが大切なポイントです。自宅から会社までの通勤時間、残業の有無、保育園の送迎が問題なくできるか、子どもの急な体調不良で早退・欠勤をする場合はどうなのか、ママとして譲れない条件ですが、実際の様子は、入社してみないと分からないことが多く、転職後に、ギャップを感じてしまうことも少なくありません。

また、働く女性として子育て中でもやりがいのある仕事をしたい、キャリアを積みたいと考えているワーママもいます。子育てと仕事を両立できる企業を個人で探すより、を利用して、決まった期間で集中して転職活動をするのが、育休中の転職を成功させるポイントになります。

ワーママ向け転職エージェントメを使うべき理由

ワーママ向けの転職エージェントは、一般的な転職エージェントと同様に、公開求人だけでなく非公開求人の紹介もありましが、大きな特徴は、ワーママと子育てに理解のある企業の求人が多いことです。育休中のママが転職を考えた際に、ワーママ向けの転職エージェントを使うべき理由とメリットを解説します。

  • ワーママの転職求人や情報が豊富
  • 自己分析サポートで自分の市場価値を知れる
  • ライフステージに応じたキャリアプランの相談ができる
  • 応募先企業のリアルな内部情報を得られる
  • 履歴書・職務経歴書の添削やアドバイス
  • ワーママ転職に特化した面接のトレーニング
  • 求人内容の確認や入社条件の交渉を代行してくれる
  • 円満な退職に向けてのアドバイス

ワーママの転職求人や情報が豊富

転職活動で面接まで辿り着けたが、子育て中であることを伝えたら本当に働けるのか質問攻めにあった、社内で子育て中のワーママは在籍していないと言われた経験がある人もいるでしょう。一般的に小さな子どもがいるワーママ、子育て中のワーママの転職はきついといわれていますが、ワーママに特化した転職エージェントに集まる求人は、面接の応募者がワーママであることを前提にしているため、子育て中だということを承知した上で面接をします。

そのため、子どもがいるから転職先が見つからない、子育て中だと応募先企業の心象が悪くなるのではないかという心配は不要です。もちろんワーママが仕事を続けやすい働き方を用意している企業も多数あります。

自己分析サポートで自分の市場価値を知れる

自分のことは分かっているつもりでも、客観的な自己分析というのは難しいですよね。自分一人で転職活動をする場合、今の仕事と同じ同業を選択しがちになりますが、転職エージェントのキャリアアドバイザーが今までの職務経歴・経験年数、取得している資格などから、どのような業種に転職ができる・、選択肢を広げるアドバイスをしてもらえます。
また、スキルと年収バランスについてもアドバイスが受けられるので、転職することで、収入アップに繋がることも。

ライフステージに応じたキャリアプランの相談ができる

今は、子どもが小さいので正社員雇用の時短勤務で転職をしたいと考えていても、もう少し先の未来を考えた場合、ワーママのライフステージと目指すキャリアが転職先になければ、また転職をする可能性もあります。

3年後には2人目の子どもの妊娠・出産したいとを考えている、小1の壁を迎える頃の働き方はどうするか、8年先にはフルタイムで思いっきり仕事をしたいなど将来を見据えたワーママの転職について相談できるのが、ワーママに特化した転職エージェントのメリットでもあります。

応募先企業のリアルな内部情報を得られる

転職をする際に、子どもの保育園の送迎を考えて働き方や残業の有無も気になりますし、年収はとても大切なポイントですが、人間関係も大切ですよね。人間関係が良好な職場は離職率も低いのが特徴です。

面接時に求人の内容についてどこまで質問をしていいのか、線引きが難しかったり、その企業で働いている人の口コミを検索してもよいことしか書き込まれていないと、本当のところはどうなの?と、不安にもなります。

ワーママ向けの転職エージェントの場合、ワーママが在籍している企業を多く見てきています。そのため、本当に子育てに理解があるかえお見極める目や、リアルな企業内部の情報を持っていることが多いのが特徴です。事前に内部の様子を知ることができるのは、安心感になり大きなメリットといえるでしょう。

履歴書・職務経歴書の添削やアドバイス

転職活動で、書類選考から先に進まないというワーママは、履歴書や職務経歴書の書き方に問題があることも。転職エージェントでは、応募先の企業ががどんな人材を求めているかよく分かっています。

書類選考が通過し内定に繋がるように、ワーママのキャリアや人柄をプロ目線で添削をしアドバイスをしてくれます。転職活動の書類選考に自信がないワーママには、とくにおすすめです。

ワーママ転職に特化した面接のトレーニング

面接は、面接官と直接やり取りをするので緊張しますよね。どんな質問を面接でされるのか、どのような回答が内定に繋がるのか気になるところです。ワーママが面接時の質問で特に答え方に悩むのが、職場復帰ができるのになぜ育休中に転職をするのかの理由、子どもが急に体調を崩した時はどうするのか、という点が挙げられます。

子育てと仕事のバランスが図れないと感じたことが転職理由だとしても、ストレートに伝えるのはNGです。ワーママのキャリアアップに基づいた転職理由や志望動機を中心にした答え方などをワーママ転職のプロが事前に面接対策をサポートしてくれます。

求人内容の確認や入社条件の交渉を代行してくれる

ワーママにとって転職後の労働条件は重要です。転職直後から時短勤務ができるか、在宅ワーク(リモートワーク)、フレックス制の詳細などを事前に知りたいと思っても、事細かに面接で聞くのは、ライフワークのためだけに転職を希望していると誤解されやすいため、控えめにするのがポイントですが、労働条件が合わないのなら、育休中に転職をする意味がありません。

ワーママ向けの転職エージェントなら、ワーママがどの様な点を気にしているのか寄り添いながら、本人に代わって応募先の企業に交渉をしてもらえるのも嬉しいメリットです。キャリアアドバイザーが質問し辛いこともうまく確認してくれるので、ワーママの転職に対する不安が軽くなるでしょう。

円満な退職に向けてのアドバイス

育休中に転職することのデメリットに、周囲から職場復帰せずに退職することを非難されるリスクがあります。今の職場に退職を伝えるタイミングや、円満に退職できる伝え方などのコツをアドバイスしてもらえることも。

退職後も必要に応じて退職手続きなどで、会社とのやり取りが続く可能性もあります。なるべく穏やかに退職をするためにも、転職先に内定をもらったらキャリアアドバイザーに退職を伝える方法を相談するのもいいでしょう。

mamacharmキャリアは正社員で転職直後から時短勤務できる

mamacharmが運営しているワーママ向けの転職エージェントmamacharmキャリア(ママチャームキャリア)では、育休中に転職を考えているママからの相談もお受けしています。育休中の転職は、子どもの預け先を確保してから転職活動をするのがおすすめです。

mamacharmキャリアではワーママが子育てと仕事を両立できるよう、正社員で転職をした直後から時短勤務が可能な企業の求人を多数ご紹介しています。また、在宅勤務(リモートワーク)やフレックス制で働きたいと考えているワーママの働き方や子育てに理解がある企業が中心です。

ワーママが転職をするなら、将来を見据えたキャリアプランを立てた転職がおすすめです。mamacharmキャリアのキャリアアドバイザイーと一緒に人生設計をしてみませんか。

転職をしようか迷っている・マミートラックに悩み悔しい思いをしているワーママのご相談も増えています。mamacharmキャリアの転職アドバイザーに悩みや不安をお聞かください。

ワーママが正社員転職をするのに適した時期や、ワーママの転職を成功させるポイントやコツもアドバイスさせていただいています。ぜひお気軽にmamacharmキャリアにご相談ください。