時短勤務は仕事のやりがいがない?モチベーション低下の理由と対処法
2024.11.01 2024.11.20
子育ても仕事も頑張る!とやる気に満ちて産休・育休から、時短勤務で職場復帰したものの、いざ仕事が再開してみると、責任のある仕事を任せてもらえない、時短勤務だからと同僚のサポート役ばかりで、仕事にやりがいを感じられない、今後のキャリアが不安になる、会社に必要とされていないのでは?とマイナス思考に陥ってしまうワーママは少なくありません。
子育てと仕事を両立させるために時短勤務を選んだのに、やりがいを感じられず、仕事に対するモチベーションが低下してしまったときにどうすればいいか、乗り越え方をご紹介します。
女性の活躍推進のために時短勤務は必要な働き方
働く女性が妊娠・出産を経ても仕事をする社会傾向が強まり、子育てと仕事が両立しやすいように時短勤務で仕事をするワーママが増えています。ワーママが仕事をする上で重要視していることに優先順位をつけるのであれば、ワークライフバランスが実現できるかどうかという点ではないではないでしょうか。
公益財団法人地方経済研究所の女性の仕事と子育てに関する調査によると、女性(ワーママ)の活躍推進のために必要なこととして、長時間労働を前提としない働き方(時短勤務)が必要だと感じている人が、半数を占めています。フルタイム勤務では仕事を続けることが困難だからといって、時間の融通の利くパートでは、将来が不安・収入ダウンすると考え、正社員雇用の時短勤務で職場復帰を選ぶワーママが多くいます。
時短勤務だと仕事がない?理由は?
産休・育休後に経験とスキルを備えているワーママが、職場復帰をしたら、会社にとっても嬉しいことですよね。しかし、なぜ時短勤務のワーママには仕事を任せない・会社で仕事がさせてもらえない・仕事がない状態になってしまうのは、どのような理由があるのでしょうか。
時短勤務ワーママのロールモデルがない
時短勤務という言葉は、今では一般的に使われていますが、歴史は浅く、すべての企業に対して、労働者が時短勤務を申請した際認めることを義務化したのは、2014年のことです。それまで、女性は妊娠・出産をしたら仕事を辞める人が多いという世の中でした。
共働き世帯が一般的になりつつある現代であっても、時短勤務の歴史が浅いことから、ロールモデルとなるワーママがいない会社もあるでしょう。時短勤務で仕事をするワーママに対するマネジメントがまだまだ機能していないことも原因の一つだと考えることができます。
ワーママに対する配慮と本人の希望のすれ違い
小さな子どもがいたら、仕事との両立が大変なことは、誰しもが分かりますよね。職場復帰をしてくれたワーママの負担を軽くしようと、会社としては思いやりの気持ちで、負担や責任の少ない仕事を任せたり、子どもの体調変化などによる急な欠勤にも対応できるような融通の利く部署に配置転換をすることもあるでしょう。
しかし、ワーママ本人が望んでいなかった場合には、仕事をさせてもらえないと受け取ってしまうこともあるでしょう。会社の配慮とワーママの仕事に対する思いがすれ違わないためにも、職場復帰前・職場復帰後の面談で、上司としっかりと話し合うことをおすすめします。
ワーママは使えないという会社思い込み
時短勤務の場合、会社としても残業を頼めないと考えている面はあるでしょう。突発的な仕事のトラブルの対応で残業が発生した場合、また出張ができないと考え、ワーママに責任のある仕事やポジションを任せることはできないと、会社が思い込んでいることも。
女性やワーママには仕事を任せられない、とくにワーママはいつ休むか分からないから使えないという偏った固定概念を持っている会社の場合、時短勤務でやりがいのある仕事を任せてもらうのは難しいかも知れません。
仕事のモチベーションはお金だけではない
ワーママが正社員として仕事をする上で、ワークライフバランスはとても重要ですが、それだけで仕事をしているわけではありませんよね。仕事をする以上、やりがいを感じたい・頑張った成果を認めて評価をして欲しい。そう考えるのは、ごく普通のことでしょう。
フルタイム勤務の人と比較して、時短勤務の場合は就労時間が短くなるため、同じ仕事をしたとしても収入は減ってしまいますが、それは当然のこと。しかし、時短勤務だからという理由で仕事を任せてもらえない・仕事がないと感じた場合、仕事に対して、やりがいを感じられなくなってしまいます。
時短勤務も立派な働き方!胸を張って!
正社員はフルタイムで働き、残業するのが当たり前。そういう固定概念を持って人もいますが、子育てと仕事を両立するために、時短勤務を選択することは、決して悪いことではありません。
女性が社会に出て仕事を続けるうえで、時短勤務は必要な働き方の制度であり、マネジメントや制度が整っていない環境に問題があるだけのことです。そして、時短勤務は子どもが幼い時期だけで、定年までの長さから考えると、一時のことです。
仕事のやりがいを求めて正社員時短勤務で転職
時短勤務をしていて、仕事がない・仕事をさせてもらえていないと感じたら、まずは上司ときちんと相談をしてみましょう。お互いの考えをきちんと伝え合うことで、仕事のやり方が変わることもあります。
それでも、仕事がない状況が続く場合は、正社員で時短勤務転職をするのもおすすめです。ワーママが仕事を選択する上で重要視するポイントの例をご紹介します。
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ワークライフバランスの実現
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スキルや経験が活かせる仕事内容
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やりがいを感じられる仕事内容
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成果をしっかりと評価し年収に反映される
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仕事を通して未来のビジョンを描けるか
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キャリアアップできるか
転職エージェントmamacharmキャリアなら入社直後から時短勤務
時短勤務ができるのは、在籍が一年以上としている企業がほとんどなため、今の職場環境に悩んでいるワーママは、転職をしても時短勤務ができないことから、フルタイム勤務はできないし今の会社で我慢をしようと思っているワーママも多くいます。
また、同じ労働時間数なら、パートでもいいのでは?と頭によぎる瞬間もあるでしょう。パートで働くメリットももちろんありますが、収入の安定・将来性を考えると、正社員で仕事を続けたいですよね。
しかしmamacharmが運営しているワーママに特化した転職エージェントのmamacharmキャリア(ママチャームキャリア)では、正社員雇用で入社直後から、時短勤務が可能な仕事をご紹介しています。
時短勤務でもキャリアアップができる
mamacharmキャリアでご紹介している求人は、ワーママでも時短勤務でも戦力として仕事を任せたいと考えている企業の求人が集まっています。ワーママの希望の条件やライフワークバランスをmamacharmキャリアのキャリアコンサルトがヒヤリングをし、最適な企業をご紹介します。
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