妊娠中のデリケートゾーンおりものの変化や陰部のかゆみ!産後にもおすすめのケア
2023.08.01 2024.02.27
妊娠中のママの身体は、日に日に変化していきます。妊娠をすることで女性ホルモンの分泌が増え、おりものが増えた、陰部に痒みやヒリヒリといった不快な症状を感じた、デリケートゾーンの黒ずみが気なった。など、マイナートラブルにお悩みのママも多いでしょう。
デリケートゾーンの相談は、なんだか恥ずかし、相談しづらいと思っているママのお役に立ちたい、妊娠中のママをサポートするパートナーやご家族にも知ってもらいたい!そんな思いを込めて妊娠中のデリケートゾーンとケア方法についてご紹介します。
妊娠によりおりものが増えるのは正常なこと
妊娠中はホルモンの変化にともない、月齢が進むにつれておりものの量は、増えていきます。これは、生理的な変化で心配することはありませんが、 急激におりものが増えた、においが気になる等、いつもと違うと感じたときは、感染症等が心配されます。
普段から、おりものの状態をチェックしておきましょう。
おりものとは?どんな役割をしているの?
おりものは、子宮内膜、子宮頚管、膣壁からの分泌液や古い細胞等が集まった粘液と、バルトリン線、皮脂線、汗腺からの分泌液等が混ざり合った粘性のある液体です。
おりものには自浄作用と受精のサポートという2つの役割があります。
自浄作用
受精のサポート
妊娠中の正常なおりものとは?
妊娠中は、おりものが増えますが、普段からおりものの状態を知っておくことが大切です。いつもとにおいや色が違う等、変化に早く気付くことができるからです。
自分のおりものが正常なのか、セルフチェックする際に参考にしてくださいね。
妊娠中の正常なおりもの
・下着に着くと乾燥し固まり黄色っぽくなる。
・においは無臭か、少しすっぱいにおいがする。
妊娠中に膣や陰部のかゆみが気になる
妊娠中におりものが増えるだけでなく、膣がかゆくなるママも多くいます。女性ホルモンの変化により、膣内のpHも変化することでかゆみを感じます。出産後は自然と膣のかゆさは消えていきますが、強いかゆさみ感じるときは、受診するようにしましょう。
妊娠中はおしりもかゆくなる?
妊娠中は陰部だけでなく、おしりもかゆくなることもあります。黄体ホルモンが多く分泌される影響で、腸の動きが悪くなることが原因とされています。また妊娠後期になるにつれ、痔に悩まされるママも多いでしょう。
おしりのトラブルも決して恥ずかしいことではありません。自己判断で市販薬を使用するのは、お腹の中の赤ちゃんに影響を与えることがあるので、医療機関を受診しましょう。検診の際に相談するのもおすすめです。
妊娠中のおまたが黒いのはなぜ?
おりものの変化や陰部のかゆみと同じくらい、妊娠中のおまたが黒いのはなぜ?と、気になるママもきっと多いはず。妊娠をすると女性ホルモンの変化によりおりものが増えるだけでなく、メラニン色素も増えることでデリケートゾーンの黒ずみが濃くなります。
産後に落ち着いてはくるものの、完全に妊娠前に戻るわけではありません。また、 デリケートゾーンを洗うときに、間違った洗い方をすることで刺激となることも、黒ずみの原因にもつながります。
おりものシートは正しく使用しないと膣炎になることも
おりものシートを使用しているママも多いと思いますが、おりものシートの使用方法を守らないと陰部がかぶれたり、膣炎を引き起こす原因にもなるので注意が必要です。おりものシートを使用することで、不快感を減らせたり、下着の汚れを防ぐことができますが、こまめに交換せずに長時間使用していると、おりものや、汗に雑菌が付着し不衛生な状態になってしまいます。
一番のおすすめは、締め付けの弱いゆったりとしたコットンの下着を選ぶことです。通気性も良く、おりものも吸収します。陰部の風通しがよくなることで、デリケートゾーンのにおいやかゆみが起こりにくい環境に導きます。
おりものシートを使用する際は、通気性のよいものを選ぶ、肌の弱いママはオーガニック製のおりものシートを使用するのもおすすめです。おりものシートを使用する際は、こまめに交換しましょう。
注意すべきおりものの状態とデリケートゾーンのかゆみ
普段からおりものの状態をチェックする、おりものシートをこまめに交換する、清潔にする等を心掛けていても、防げないこともあります。迷わず受診をした方がよいケースの例をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
いつもと違うと感じたら、検診を受けている医療機関等に受診しましょう。
こんなときは迷わず受診をしよう!
□茶褐色のおりもの
□緑色のおりもの
□濃い黄色のおりもの
□水のようなおりもの(破水したか区別がつかない程度の水っぽさ)
□陰部が熱くかきむしるほどかゆい
□陰部がひりひりする
□陰部が痛む
□排尿時にしみる、ツーンとした痛みがある
トイレの温水洗浄機能は使っていいの?
おりものがいつもより多い、いつもと違う等の変化があるときや、陰部にかゆみ等があるときは、トイレのビデ機能(温水洗浄機能)の使用は、避けましょう。デリケートゾーンが気になるときは、軽くシャワーで洗い流すのがおすすめです
妊娠中はデリケートゾーン専用ソープで清潔にしよう
デリケートゾーンがすっきりすると、なんだか気持ちまで軽やかになりますよね。妊娠していなくても、デリケートゾーンを清潔に保つことは大切ですが、妊娠中は女性ホルモンの変化により、おりものが増えるので、とくに清潔にしておくことをおすすめします。
デリケートゾーンの皮膚は薄く、敏感です。デリケートゾーンを清潔に保つために、洗浄力の強い石鹸で洗うと皮膚や粘膜を刺激してしまったり、ゴシゴシ強くこすり傷をつけてしますこともあります。
デリケートゾーンを洗うときは、 デリケート専用のソープを使うことをおすすめします。
産後も使える!デリケートゾーンをケアしよう
デリケートゾーン専用のソープは何を選んだらよいのか気になりますよね。敏感なデリケートゾーンには弱酸性で低刺激なソープがおすすめです。mamacharmのボディーウォッシュソープは、ママに嬉しいやさしさが詰まっています。
気づかれずに専用ソープでケアできる
顔には洗顔フォームがあるように、皮膚の薄いデリケートゾーンには、デリケートゾーン専用のソープがおすすめです。ママや多くの女性が、デリケートゾーン専用ソープの必要性を理解していても、デリケートゾーンソープと表記されていることではないでしょうか。
mamacharmのデリケートゾーンソープは、BODY WASH SOAP、ハンディーソープと記載されているので、デリケートゾーンソープを使用していると気づかれにくくなっています。浴室に置いたままにしても気づかれにくく、パートナーと一緒に入浴する際にも安心して使用できると人気です。
石鹸より弱酸性で低刺激
石鹸や体を洗うボディーソープでデリケートゾーンを洗ったときに、ひりひりした経験のあるママも多いでしょう。石鹸は、中性からアルカリ性に近いph9~11になっているからです。
デリケートゾーンのph値は、およそ3~5.5といわれています。mamacharmのボディーソープはデリケートゾーンに近いpH3.5~5で調整して作られているので、低刺激でやさしくデリケートゾーンをケアすることができます。
無駄なものを極限まで減らす
余計なもの、無駄なものを極限まで減らしたやさしい処方がmamacharmが人気の理由の一つです。妊娠中のママはおなかの赤ちゃんのためにも成分にはこだわりたいですよね。
9つの無添加
シリコン、パラベン、合成ポリマー、動物性原料、サルフェート
デリケートゾーンの気になるにおいとうるおいをケア
おりものが増えるとデリケートゾーンのにおいが気になりますよね。mamacharmのボディーソープは、洗浄作用のある植物由来のチャ葉カテキンをたっぷりと配合しています。
デリケートゾーンを清潔に導きながら、やわらかい石鹸の香りで洗っている間も爽やかな気持ちで、お風呂がママのリラックスタイムに。また、荒れやすいデリケートゾーンに、やさしいボタニカル成分でうるおいをプラスします。
子どもも使える!全身モコモコ泡で摩擦レス
ホルモンバランスの泡で包み込んでやさしく洗うことができます。
デリケートゾーンだけでなく全身洗えるので、デリケートゾーン用とボディー用で分ける必要はありません。
また、やさしい処方になっているので子どもと一緒に使えます。
おりものが変?いつもと違ったら受診しよう
妊娠中におりものが増えるのは当然のことです。妊娠によるホルモンバランスの変化で、おりものが増えて不快に感じることもあるでしょう。
妊娠中は疲れやストレスを溜め込みやすくなります。なるべくゆったりとストレスを溜めないようにし、栄養バランスの整った食事と十分な睡眠、休息が必要です。
おりものが気になるママは、規則正しい、無理をしない生活を意識し、デリケートゾーン専用ソープで毎日やさしくケアをして清潔さを保つことがおすすめです。
いつもとおりものが違う、においがキツイ、強いかゆみがある等、普段と様子が違うときは、医療機関を受診しましょう。